鹿島神宮は茨城県

鹿島神宮は茨城県鹿嶋市にある神社で、日本全国におよそ600社ある鹿島神社の総本社です。神武天皇元年(紀元前660年)に創建されたとされますが、現在の社殿が整えられたのは元和4年(1618年)、徳川秀忠(江戸幕府第2代将軍)のころです。鹿島神宮はそれに至るまでに、鹿島神郡を設けられ、式内社(名神大社)に列し、伊勢神宮や香取神宮と並んで神宮の称号で呼ばれる三社として在りました。

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明治維新以前に神宮の名称を使用していたのは鹿島神宮を含め伊勢と香取の神宮のみです。現在では息栖神社や香取神宮とともに、東国三社の一社にも数えられています。

 

鹿島神宮には初詣に日本全国から約60万人が参拝に訪れるほどです。祭神は武甕槌神(たけみかづちのおおかみ)の1柱です。武甕槌神は古事記や日本書紀では火の神カグツチが、イザナギによって首をはねられた時に岩へ血が飛び散ったことで誕生したとされています。

 

 

雷神であり剣の神とされる鹿島神宮の祭神は、武神・軍神としても信仰されており、武術や武道、スポーツをたしなむ人たちが多くがご利益を得ようと参拝することが多いです。鹿島神宮には国宝である直刀・黒漆平文大刀拵の他、本殿、拝殿、楼門などが重要文化財に指定されています。